平塚東図書缶て何だそりゃ?

平塚市には図書館として、中央図書館南図書館西図書館北図書館があります。
東図書館は存在しませんし、新設しようというプランがあるなんて話も聞きません。
東西南北の東だけなぜ無いのか。かつて東館が存在したが、他館との熾烈な権力闘争に勝利し、中央図書館を名乗ることとなった、とか、触れてはならない極めて忌まわしい事件を経て閉鎖された黒歴史がある、などの都市伝説もとんと耳にしません。

だけど、東だけ無いのはなんだか据わりがよろしく無い。気持ちが悪い。だったら、バーチャルな情報空間として仮置き、てのはどうか。あれですわ、数学で虚数てのがあったでしょ。存在させると便利で世界が至ってシンプルに説明できるんだけど、直観的にはよくわからん奴。あれですな。

書籍の電子化は誰にも止められぬ時代の趨勢。図書館も電子化メディアに対応すれば利用者の利便性は飛躍的に向上します。その電子化図書館は、箱物としてのリアルな実体を伴う必要はありません。ウェブサイトの形となりましょう。これを新設館とみなして、例えばどこかのネット銀行のように鳥の名前をつけて支店名とするのも一興だろうと考えますし、それが空席であった東館とすることも、まんざら悪いアイデアでもないように思うのです。

ですから、東館、です。

ですが、これは私が勝手に名前をつけたもの、これっぽっちも公共性があるわけではないし、すわフィッシングサイトの類か、などというあらぬ嫌疑をかけられるのも剣呑ですので、一目でわかる違いを最後の文字に加えました。図書館に缶詰、なんて受験生活をイメージさせる、「缶」。

そういえば、平塚市の東端、相模川の右岸に、まさしく『缶』と呼びたくなるような、銀色に輝く鯨を連想させるアヴァンギャルドな巨大構造物があります。要するに平塚アリーナなのですが、電子図書館のイメージとして、結構はまっているように感じます。平塚の5番目の知識倉庫は銀色の巨大な缶。妄想がさらに馥郁たる香ばしさをまといます。

このサイトでは、平塚市図書館で閲覧もしくは借りることができる資料にフォーカスします。これは原則です。で、例外なき原則などありません。少なくとも私には。ならば方針です。方針は曲げられるためにあります。時々この建前を忘れて他の図書館の話をしたり、ネット書店のアフィリエイトリンクを貼ったりすることもあるでしょう。悪しからず笑って許して下さい。